SDGs
SDGsとは
「SDGs(エスディージーズ)」とは、「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称であり、2015年9月に国連で開かれたサミットの中で採択された、国際社会共通の17の目標です。
藤田木材とSDGsの関係
藤田木材は、企業理念「京都の木で、幸せつなぐ。」を掲げ、事業を通して京都の恵まれた自然環境を保全し、そこで暮らす人々に豊かな暮らしを提供することが企業の存在意義だと考えています。
京都の木を始めとした各種取り組みから、SDGs(持続可能な開発目標)を積極的に推進し、京都、関西、日本、ひいては世界全体の持続的発展に貢献していきます。
取り組み① 豊かな自然を守る
地域の豊かな自然を守る
当社が創業から今日まで80年続けて来られたのは、地域の人々のご支援と豊かな自然環境があったからだと考えています。これからも、大切に育てられた木を使い森の循環を促すことをはじめとし、豊かな自然を活用することが、当社の社会的意義の一つだと自負し、継続してまいります。
具体的な取り組み
地元京都の木材を利用
地元京都の高品質な木材を利用し、京都の山々の循環、ひいては周辺地域の良好な水資源保全にも貢献しています。
地元の木を、地元で製材
京都の木を、京都で製材、販売することで、流通過程のCO2排出を抑えることに寄与しています。
地元に密着
地元に密着したものづくりなどの取り組みをすることで、京都の環境保全とともに地域の人々が木材など自然と触れ合える機会づくりをします。
取り組み② 安心・安全な製品づくり
自社製材の高品質な木材
藤田木材は、これまで培った確かな技術と高品質な京都の無垢木材の製品づくりを通じて、お客様に安心で快適な暮らしを提供し、豊かなライフスタイル実現につなげます。
具体的な取り組み
身体に優しい自然素材製品を製造
化学物質を使わない自然素材の製品を提供することで、暮らしの中にキレイな空気環境を生み、健康的な空間を保つお手伝いをします。
取り組み③ クリーンエネルギー
資源を有効活用したクリーンなエネルギー
快適になったこの日本社会ではありますが、それは多くの石油製品を使っていることで成り立っていることは想像に難くありません。自然の恵みを生業としている企業として、環境保全の責任もあると考え、資源を有効に活用したエネルギーの取り組みもしています。
具体的な取り組み
太陽光発電事業
京都府精華町の大型施設「せいかガーデンシティ」の屋上に太陽光発電設備を設置し、施設および電力会社に発電したエネルギーを供給しています。
燻煙乾燥の燃料は100%自社の端材
自社の製材工場&作業所の端材を有効活用。仕入れた原木は余すところなく使い切っています。
化石燃料等をできるだけ使わないようにという配慮でもあります。
取り組み④ 充実した職場をつくる
誰もが幸せになれる職場に
当社は職場環境を充実させて社員が心ゆたかなプロフェッショナルになることが、会社の成長だけでなく、お客様、ひいては地域に貢献することに繋がると考えます。
そのため当社では社員のキャリア、人生の充実に向け、教育制度、労働環境の改善向上に努めています。
具体的な取り組み
充実した社員研修・資格獲得の支援
会社の利益だけでなく社員の自己実現のために、社員研修、資格獲得の支援制度を整備しています。
性別を問わず働きやすい職場環境
性別関係なく能力を発揮でき、多様性に柔軟に対応できる職場をつくります。
働き方改革の推進
従来の労働時間、労働環境、雇用形態などから、さらに充実をはかるため、これからの時代と一人ひとりにあった働き方を実現する働き方改革を進めています。
取り組み⑤ パートナーシップ
永きに渡り事業を継続してきた企業の責務
私たちは、昭和10年代(1940年代)に創業してから今日まで事業を続けることができたのは、皆さまのおかげと考え、地域~全国のパートナーシップにより、地域にはじまり社会全体を良くするために邁進してまいります。
具体的な取り組み
行政や地元企業との連携
行政や地元企業と連携し、地域材の活用や木のある社会づくり、森林環境教育など、総合的に取り組んでいます。
林業地域・林業事業者との連携
地元の木を使う企業として、木を育て伐採する林業事業者、林業地域と連携し、木材のバリューチェーンづくりだけでなく、健全な山づくりや、山と街のつながりづくりに取り組んでいます。
独自のネットワークで各地のプレミアム国産材を
京都の木にこだわりつつも、多様なニーズに応えられるよう、独自のネットワークで全国各地の高品質な木材も取りそろえています。全国の仲間たちとの協力連携で、優良な技術、情報の共有・提供をすることで、日本全国で地域材利用活性化に貢献しています。